festival

学校でミニミニフェスティバルが行われた。http://www.mymime.eu/
学校内の小さなフェスティバルだがプラハワルシャワの生徒たちの公演が一緒に行われる他にゲスト公演も中庭で行われ、小さいながらもにぎやかな催しとなった。僕は二日間のWSを提供。同じ時間に他のWSも行なわれたためあいにくのぞきにいくことは出来なかったがそれぞれのテーマで汗を流していたとのこと。僕のWSにもプラハワルシャワの生徒、それにベルリンのサーカスアーティストも来て興味深くワークに取り組んでいた。ああ、記念写真撮っとけばよかった。
やはりどこの世界でもパントマイムのやることってそんなに変わらないみたいで、学校で教わっている生徒も温度差があり面白かった。だってぶっちゃけパントマイムって過去のもの、っていうか伝統芸能に近い感じだからね。コッチだと。それは本当に強く感じる。マルソーの作品でマスクってあるでしょ。笑ったマスクが取れなくなってしまうってやつ。あれなんか、落語のおそば食べるのみたいなもんで、「そういうもの」ってかんじなんだよね。よ!でました。ってな。もちろん作品としてはその着想と表現は素晴らしいと思うし、凄いなあと思うけどそれって結晶みたいなものでね。新たな結晶をいかに生んでいくかという方向にはなかなか行きづらい。そこも含めて古典であり伝統芸能だなあと感じるのですが、そんなことを改めて感じることが出来てなかなか参考になった。自分の立ち位置も見えてくるし。