日々

月曜に女子大のダンス公演のオーディションを行う。5月に作品を作るのだが以前同じ企画で頼まれ初の女子ダンサーのみ6人の作品を作ったときのことを思い出した。おれ、そもそも男兄弟の家庭だったし女子ってよく分んないんだよね。距離の取り方とかつきあい方とかさ。だもんで、あんときゃ苦労したのを反芻したよ。
なぜってそれがオーディションで当たり前だけど女子ばかり4、50人もいるわけよ。20才前後のいうたらもう全員ピチピチですわ。もうまぶしくてさ。
そもそも向こうもコッチが誰だかわかっちゃいない状況で、でもみんなにこやかに踊る姿を見てタダひたすら「オレでゴメン」ですわ。彼女たちといい作業が出来るように願いつつも厳しく人選をしましたよ。そこは冷酷にね。こういう時教育と演出の見極めが難しくいつも迷うね。若い世代を使うときにどこまでの教育を演出とするか、また演出の意図をどこまで伝えるかとか。今回の方針にも関わってくるのだけど。コッチの思いが全て分かるわけないじゃん。つーか分かってたまるかと。そんな人たちとどうやって作品を作るかってのはここ最近の自分の課題よね。しばらくは作業しつつ互いのリサーチかなと。

かわって昨日はしんどい知らせが。突然のことに機能停止。
夜たまらなくなって飲みに。人のいるところに居たくて。