観劇録
以前facebookでつぶやいたお芝居の記事をアップします。
6月23日に二本のお芝居を見た。午後と夜に一本づつ見たのですが二本目の方を最初に書きます。
クリストフ・マルターラー@Volksbühne
お芝居とはいってもセリフのほとんどない彼の作品は舞台美術も素晴らしく、ドイツ語のわからない人でも楽しめるので是非にと思っていってみた。
日曜の夜の回は8分の入りで取った席はかなり前の方。こりゃいいわい、と思って始まってみるとバリバリのセリフ劇。途中まではついていけたような気もするが、頭の中は霧がかかる。美術の転換等は面白く(病院のある街角と内部の受付がドリフのセットのようにくるっと変わるところなど!)楽しめたのですが。おそらく解剖研究所にまつわる医者と患者?との悲喜こもごもとでもいった内容であろうと察するが、ホントのところは全然わからん。
しかも2時間半ほどの舞台が終わってカーテンコールもなく客席が明るくなった。
「ひょええええ!これ、二幕ものかよ!」30分ほどの休憩を挟んで二幕目があると気付く。ガッツリ寝ていた母の疲労を考え、一幕で退散することに。いやはや、まあ、こういうこともあるよね。母も「本場のお芝居を見れたのはよかった」と申しておりました。
問題は午後に見た一本だったのよ。(続く)