スタッフ

そろそろ稽古場にスタッフが顔を出し始める。作品を見てもらってから技術的な打ち合わせ。既にいくつかモンダイが発生しているが、残りの稽古で解決策を探る。細かいところの直しを中心に稽古をする。不器用な自分との妥協点をそろそろ見つける。
やりたいことと出来ることには常に距離があり夢見がちな自分をゲンジツの身体が地上に引き止める。上と下とを行ったり来たりしているうちにいつの間にか離陸する、って言うと聞こえはいいがそんな状態をイメージしつつ速度を上げる。毎日の銭湯通いで疲れもさほどではないのが何よりありがたい。もう怪我はヤダしな。