コロナウィルス日常

雨天からの一転、雲ひとつない空の下、自転車で通勤。
朝のラジオで内閣不支持が支持を上回ったと報道していたが、支持率がいまだ40%近くあることに驚愕。誰にアンケート取ってんだろう一体。コロナ対策は不満があるという意見が8割を超えているというのに。不満はあるけど支持は変えず、ってどんだけ愛されてんだよと。普段見るSNSとの乖離に世界の分断をまざまざと感じる。
8時半に着き、PCを立ち上げると社長からの一斉通達で「4月15日から5月8日まで一斉休業とする」旨の連絡が来ている。休んでた昨日に来たみたい。出勤してきた同僚に聞くと「昨日急に来て急いで取引先に連絡している」とのこと。連絡を読むと休業中は給与6割とあり。まわりは「全額出せよ」とブーブー言っていたが、なんとか放り出されずに済むらしい。急ぎの案件の処理に取り掛かる。出張はキャンセルと延期の連絡。出荷元のメーカーにもメールと電話。それほど忙しくない案件は一斉メール。硬めのクライアントに納期の延期お願いの書類作成。社長印をもらう必要があり、午後本社へ。本社も何だか浮き足立っている印象。既に在宅勤務も増えていて、席はとびとびにあいている。
歯医者の予約が明日に入っていたことに気づき、今日に変えてもらう。このご時世に歯医者はどうだろうと思うが、詰め物が取れたので。夕方一旦会社を上がり歩いてすぐのところにある歯科医に。歯医者に行くのは中学生以来という体たらくだったが、取れた詰め物の部分以外は特に問題ないといわれ、先週と今回の2回で終了。会社に戻りドイツのメーカーに電話。急ぎの部品の件で打診。休業中も留守番担当はいるので、送ってもらうことを確認。
帰り道通りかかった池袋でUber Eatsがとても多くなっていることに気づく。自転車とあの四角いリュックがお店の前に、ファーストフードの前には何台も。誰かの自粛を彼らが支えているわけで複雑だが、しかし稼ぎ時なわけで。スーパーやドラッグストアなど生活必需品の店は休業要請されていないという状況だが、休む自由は実質ないわけだから危険手当くらい出すべきだろうと思うが、給付金も申請式でボロボロな現状では望むべくもない。