劇場入り

昨日から。今回の舞台はいわゆる四方舞台。まわりを観客に囲まれておりプロレスか相撲のような感じ。これがホントに作品作りづらくて。正面がないからどちらにフォーカスしていいかわからないし、絵が決まらない。載せられるアイディアもかなり制限される。絵を作れないんだよね。なんとかまとめて舞台に載せると今度は照明の問題が。真上から当てる照明はこのクラスの劇場にしては天井が低く床からの照り返しが強くなってしまいハレーションがうるさい。斜めからの明かりは女子の作品で使う照明で一杯で僕らの作品に使えるものが限られてしまっており。なんとかまとめるが明日も調整すると思う。照明家も頑張っていただいている。音響は特に問題なく聞こえ方も心地よい。
四方から見る感じは特に見づらいということもなく作品を楽しめると思う。ダンサーの出来は少しづつだが馴染んで来ている。しかし明日は明日の風が吹くのが彼らの若いところ。調子がいいと思えばすぐに凹む。そろそろ大人になってくれいと願いつつダメ出しは前向きなものへとこちらも調整。
初日を明日に控え僕もダンサーと同様緊張しております。
愛知芸術文化センター小ホールで20時より。お待ちしております。

afterimage 8th「ダブルビル」