research the day 2nd

今日の稽古場はかなり広い。公演も出来る公共施設のスタジオで舞台面も取れて助かる。今日はパートナリングを中心にリフトも含むコンタクトをやる。いわゆるコンタクトインプロと作品で使うパートナリングはイコールではない。そこに「見え方」ではなく「見せ方」を伴う技術が必要とされるわけで感覚を観客に翻訳する力がいる。それはダンサーにとっては必ずしも生理的に気持のいい流れとはいえないためその認識の違いを何度も確認する。こういうときに楽器演奏における技術のあり方はアナロジーとして有効。特にダンスは体全体を使うためそのときの感覚が支配しやすい。曰く不十分な技術の身体では到達出来ない地点がありその判断は内側の感覚を過信すると間違えることがあるetc.
主催の哲郎の体調が悪く途中で切り上げる。こちらは残りの時間で色々試してとにかく録画。夜は宿泊先の近所の居酒屋で。男同士のバカ話で盛り上がる。いやあ。こういうの本当に久しぶりだなあ。