平行する交差展

リハーサルというかワークを大学にて連日。
週末の全体ワークを経て概要が見え始めるが、こちらの作業は正直スタートし直しという印象。映像は実際のサイズで観ないと印象や雰囲気等まるで違うのでいつものリハーサルルームでは作業にならないためいくつかのモチーフは最初からやり直し。焦るがとにかく進めるしかない。年始から広島でクリエイションをしそのままこちらに突入のため、正直年が明けた気がしないのもあり意識を切り替えるのに手間取ってもいる。しかしながらそういうこともある、とあまり気にせず作業を進めることが出来るようになったのも経験の賜物ゆえか。はたまた鈍感になっただけなのか。
今回は大学でのプロジェクトということで学生や院生など若いスタッフも多いのだがそのエネルギーというか衝動のようなものを懐かしさと眩しさで眺めている。そんなエネルギーを見ていて、ものが見えて落ち着いて作業が出来るということも果たしていいのか悪いのか、なんて改めて考えてみたり。
ま、いうほど落ち着いているわけでも、見えているわけでもないのだが。
素晴らしい刺激はもらっています。