お久しぶりでございます

ここんところ、ブログの存在自体を忘れる位忙しく、すっかり開店休業状態で各方面に多大なるご迷惑を御かけしておりましたが、がんばって再開します。
まずは近況報告から。
東京近代美術館『建築はどこにあるの?』特別講演「DANCE IN 赤縞」
無事に終了しました。
7月23、25日のショウイングの辺りから最後の追い込みにかかり、音楽の山中さんも交え、日々ドラスティックに作品が変わっていった。今回ほど最後の追い込みが急激だった作品も珍しい。
基本的には閉館後の美術館でのリハーサルだったため、時間のない中ではあったが、スタッフも含め、怒濤の勢いでの稽古。
本番当日が一番慌ただしかったかも。
ダンサーは14時に集合、地下一階の廊下で最後の駄目だし。その後17時に閉館後展示会場にはいり、音響のセッティングをしている中場当たり。雪崩込みでいくつかのシーンの最終リハ。同時に客席の設営(閉館後よ!)及び、導線の確認など。17時50分に段ダンサー撤収で、楽屋待機。する暇もなくすぐに開場、客入れ。で本番突入。
当初の予想を大幅に超えるお客様の入りに一同ビビりつつも盛り上がりいい空気で本番。
ダンサー一同落ち着いて出来たと思う。
終わってアフタートーク。ここら辺は段取り間に合わずぶっつけ本番でしたが穏やかな空気の中終了。
ロビーに回り客出し。久しぶりの人や意外な人物も多く話に花が咲くが、急いで店じまいのため片付けに回る。
その後美術館の会議室でささやかな打ち上げ。
企画の方が「それぞれ一言づつ」とのことでひとづつ感想を。様々な思いが反芻しつつのいい打ち上げでしたね。
その後ダンサーは神保町に流れ中華で二次会。
僕は次の日の片付けのため早めに抜けタクシーで家に着いた時は半分気絶してました。
近代美術館では初の試みということで色々ありましたがいい形で終わって本当によかったです。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
そして残念ながら見られなかった皆様、すみませんでした。
いつか何処かで再演できるといいですね、内藤さん、保坂さん!