じゅんじゅんSCIENCE & アミジロウ スタジオ ダンス パフォーマンス

ブログでお知らせしてなかった!久しぶりの京都公演です。今回菊地成孔スタイルの長文でお知らせいたします。今回の公演、菊地成孔のファンの方、あと町山智浩やライムスター宇田丸ファンの方でダンスも興味あるという人には是非お勧めします。必見です!とにかく来るべきです。なぜかというと、
特に理由はありません。僕がただ彼らのラジオと本のファンだからです。
彼らのファンの方、そんな彼らの文章が好きな振付家が作るダンス、見てみたいと思いませんか?ああいう風にダンスを語りあう場所や人が存在すればいいのにと常に思ってます。見るヒントになる批評がホントにダンスは少ないんだよなあ。と思いつつ(ハイ今日もデタ!)、やや強引にラジオの話から興味を引き、なんとか来てもらいたいがために、その一心で菊地成孔(なり、にあな、で漢字出た)バージョンのブログ続けます。結構雰囲気似てると思うぞ。興味ある人は本家の方と比べてみて。
さてさて、京都との付き合いは2004年にさかのぼるのかな?芸術センターのWSに呼ばれ水と油で公演し、モノクロームサーカスに作品を作りとなんやかんやで10年以上の関係になります(ああ、劇研無くなっちゃうのね)
今回は京都のコーチングという企画で僕のプロジェクトのダンサーだったアミジロウくんが「見たいので」と企画してくれました。声をかけてくれたのは9月に「Note」の初演をやってすぐ。こんな急展開も日本の舞台事情だとなかなかにあり得ない流れですが彼が懇意にしているダンススタジオで公演をやってしまおうという話はトントン拍子に決まり。というか電話の時点で「場所はあります」とかなり企画が進んでいた様子でこんな頼まれ方も驚いたけど当たり前だが悪くない。ヨーロッパの小さな劇場だと始終プログラムを探していて「来月やらない?」なんて話はちょくちょく聞きますけど。僕らも実際そんな流れでフェスティバルに招待されたことあるしね。ま、どこも問題はお金なのですがそこはそれ、お金がないなりにゲリラと草の根で出来ることからやっていけばいいじゃんね。と、話は一気に盛り上がり今回の公演となりました。
僕としては出来るだけ東京でやっているスタイルをそのままやりたいので

お酒
おつまみ
のふたつは死守!(拍手&歓声)
もうダンスなんて酒飲んでから見てナンボだ!とヨーロッパの劇場でイヤというほど思い知らされましたので(嘘)公共ホールの公演でもないんだからもう酒無しじゃやらないケンネと無理をいったら、素敵なおつまみを提供してくれるユニットをアレンジしてくれました!!!もうびっくりマークが止まりませんがそれくらい男気に溢れたどアホウな企画ってこと。
しかしこんな長いブログみんなちゃんと読むのかな?誰か読んだらFacebookとかでいいから「読んだよ!」とか言えよな!(こんなエクスキューズも菊地風)
さて問題は肝心の動員ね。企画してくれたジロウからは「頑張ります」とか「ボチボチです」といった返事がたまに来るのとfacebookページに書き込みがあるくらいなのですが(ページはこちら)どうやらそれなりにシビアな感じらしい(笑)ここはいっちょう俺も頑張らないと!と張り切ってこの宣伝ブログを書く次第となりました。もうこうなりゃ大サービスで来た人全員にお酌して回るサービスやります!あとは私が一人5分の人生相談でもやるかと。いやお前が相談する側だろうという突っ込みシロもあけつつ皆様をお待ちしています。いやあぶっちゃけ東京で公演するより緊張してるからね、マジで。京都ってダンスが商品になってないために(それにしてはダンサーとお客がそれなりにいるのは小さな街にあれだけ大学がある学生街だからでしょうかね)ダンサーと観客の距離が近いというかそれぞれに批評眼を持ち合わせているような感覚があってね。東京ってほら人気者に群がるじゃん。お金の匂いが大好きというか、、、(以下自粛)京都もそんな面はもちろんあるんだろうけどその度合いが大都市の割に低い感じがするんだよね。だもんで今まで行った街の中で(海外を含めても)個人的な好感度はかなり高く胸を借りるつもりで臨む所存。
肝心の作品はねえ。いい出来なのは当たり前ですが!なぜか「ウケる」んだよ。プレミアでも笑いの絶えない公演となってこちらが正直ビビッたのです。何故にこんなにウケるんかいなと。僕の作品の中でも観客がこんなに笑ってる作品あったっけ?ってくらい。こちらとしては一切笑いを狙ったつもりはなく真面目にマジメにつくったのですが。ま、そんな中身も実際に確かめにきて下さいなあ!あ、おい、ツイッターとかで感想とか探すんじゃないぞ。そんでもって「あれ〜〜〜らしいよ」とかいうんじゃないぞおおおお!、、、はあはあ。
さあ、本番はいよいよ来週。久しぶりの京都(を始め関西)のオーディエンスは僕らの作品をどう受け止めるのだろうか?ジロウのソロも楽しみです。というか来て!お願い。お酒とおつまみを用意してあなたのお越しをお待ちしています。ご予約はお早めに〜。関係者ならばみんな知っていると思うけどこういう催しって前日とかに急にチケットが動くので「人いないっていってた割には売り切れかよ」という展開が割と多くてね。そこの君!あなたです。「いやあ、前の日にメールすれば大丈夫だろ」なんてノンビリしてないで是非ご予約を〜。てか助けて!このままだと当日大量に余ったお酒を数人で飲み干さないと(&素敵なおつまみをわんこ食いしないと)いけないハメになります。いくら美味しくてもそれは困ります。
あ、金曜の11日は夜にWSもやります。ダンサーもパフォーマーも、はたまたそうでない人もぜひぜひ!



随分雑な菊地成孔「風」でしたけどファンの方いたら許して。お詫びは12月12、13日の京都初音館スタジオまでお越し頂ければいくらでも。



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©Eriko Khalesi

今年9月に東京で上演され、好評につき11月に再演となった「Note-じゅんじゅんSCIENCEダンス小作品集-」が12月、京都にて上演!芝居とダンスの間でひらりと踊り続ける男・アミジロウと東京を拠点に国内外で活動するじゅんじゅんSCIENCEによる合同パフォーマンス!
また余白食堂によるドリンク&フードもご用意。ゆったりとダンスをお楽しみ頂きます。

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関西の皆様こんにちは。高橋淳です。
京都での公演はMonochrome Circusとの『D_E_S_K』以来ですね。アミジロウとは京都芸術センターのコーチングプロジェクト以来でこういう形で共演出来るようになったなあと感慨深いです。そしてできたてほやほやの新作を京都で上演出来ることを楽しみにしています。

タイトルである "Note"は、いわゆるノートのことでもあり、英語では音楽の音符のことも意味します。動きの連なりをイメージし、そして、ここ数年でじゅんじゅんSCIENCEのテーマとなりつつある「ダンスにおける音楽性と構造」を軸に、シンプルながらも味わい深い作品になれば、という思いから名づけました。今回も、ソロとデュオをそれぞれ数本。飲みながら、食べながら。そしておしゃべりしながらダンスを楽しんでいただければ幸いです。
《じゅんじゅんSCIENCE・高橋淳》

「水と油」の頃から憧れのじゅんじゅんとの合同パフォーマンス。今年発表の小作品集との事なので、こちらも今年作ったソロをブラッシュアップしてお届けします。また、余白食堂さんによる美味しいフードもお楽しみ頂けます。美味しいお酒と軽食でご機嫌にあーだこーだと言って頂くべくこちらもあーだこーだと踊りますよ。
《アミジロウ》
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★ワークショップ(WS)開催!
12月11日の夜には、じゅんじゅんWSも開催。何気無い動きからダンスを作る仕掛け満載の独自のメソッドに触れる貴重な機会。ダンサー、俳優などフィジカルを使うパフォーマーにお勧めです!

★出演
ダンス
じゅんじゅんSCIENCE 高橋淳 久井麻世
アミジロウ

フード
余白食堂 島貫真美

★日時
・パフォーマンス
12月12日(土) 19:30
13日(日) 13:00
受付開始、開場は各回30分前各回25席程ですので、事前のご予約をお勧めします。

・じゅんじゅんWS
12月11日(金) 19:30〜21:30 (要予約)

★会場
初音館スタジオ (京都市中京区笹屋町444番地 B1F)
地下鉄 烏丸御池駅より徒歩3分
http://blogs.yahoo.co.jp/jiro3ga/36513954.html
阪急京都線 烏丸駅より徒歩13分
http://blogs.yahoo.co.jp/jiro3ga/36516576.html

★チケット料金
・前売当日共 \2000 (1ドリンク付)
フード及びドリンク2杯目からは別途料金となります。

・じゅんじゅんWSとのセット \3500
・WSのみ \2000

★ご予約
タイトルを「チケット予約」としてお名前、ご希望公演日時、チケット枚数 を明記の上下記アドレスにメール 又は Facebookのメッセージ にてお申し込みください。WS申込みも同アドレスにてお願いします。ご質問などもお気軽にどうぞ。下記アドレスにメールにてお申し込みください。

アミジロウ企画
jirometabo@gmail.com

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★プロフィール<じゅんじゅんSCIENCE>
パフォーマンスシアター「水と油」のメンバーとして活動してきた高橋淳が、マイムの身体的手法・技術にとどまらず、そこから生まれる身体の可能性を 探求することを目的に2006年に設立。”身体と空間との対峙”という観点から、視覚を超え、意識や感覚に濃密に訴えかける作品を追求する。
じゅんじゅんSCIENCE HP

<アミジロウ>
俳優、ダンサー。俳優のたしなみとしてクラシックバレエを学ぶが体は硬い。2005年頃からコンテンポラリーダンスを始める。バー弓子、FOuR DANCERSなどのダンスイベント、Monochrome Circus、schatzkammerの作品などに出演。劇団ステージタイガー所属。小劇団への振付やワークショップの講師なども行っている。<島貫真実>
出張料理「余白食堂」として京都を中心にケータリングを行う。季節ごとの食材を取り入れた身体に優しい食事を届け、作り手と食べ手との間に生まれる"
余白"に新しい可能性を見出しながら活動中。







最後まで読んだアナタ!ご褒美に菊地成孔風の写真をば!