コロナウィルス・日常・東京

コロナ備忘録
月曜の今日は通常通り出社。
仕事場は普段通りだが、心なしかメールの数も少ない。これは年度末で仕事が落ち着いてきたことが大きい。イタリアのメーカー担当者は既に在宅で仕事と連絡あり。オーストラリアのメーカーからは普段通り仕事をしていると連絡。しかしアメリカのサプライヤーから部品が届かずそれ待ちとのこと。連絡も返ってこないのでシャットダウンしていないといいがとのコメント。昨日の雪から一夜明けてのこともあり寒く冬に戻ったようで。チャットで志村けん死去のニュースを知る。まさかコロナで死亡とは。いよいよ次のフェーズに移行かと構える。お昼に行くカフェでは入り口に消毒液がありそれで手を消毒してから入店。午後にドイツからFedEXで荷物が届く。ドイツのメーカーも今まで通り営業と聞いている。部品に手を加える必要があり知り合いに連絡。明後日の出張に向けて工具を発送。夕方社内メールで「会社としては在宅勤務許可せず」との通達。ひとしきりチャットで愚痴の応酬。定時で帰宅。
先週入場制限をしていたスーパーはいつも通りに開いており、商品もそれなりに手に入る。あくまで一時的なものだったのだろう。20時に都知事の緊急会見とのニュースを見て中継をネットで見る。30分ほど遅れて始まった会見はある程度「都市封鎖」の覚悟を持って聞いていたが、特に大事な情報はなく。「今がギリギリのところ」だとさ。で、今絶賛どうでもいいオリンピックの新日程を発表。だったら定例会見でいいじゃんと。思わせぶりな態度が人の不安を呼ぶって気付いているのかいないのか。首相もそうだが、都知事もスタンドプレーが好きらしいというのは同じようで。一応専門家も同席させてフランクに質問を募っているところは首相会見よりも数段いいが。日本医師会は今日付で緊急事態宣言を発令するべしと意見。感染爆発が起こる前にとのことで一定の説得力を感じる。遅かれ早かれ外出「自粛」ではなく「禁止」の段階に移る時期が来るのではと構えつつ日常を過ごすことを意識。出張先のホテルは一旦キャンセルしておく。