京都へ


11時東京発のぞみで京都へ。旅行会社で宿泊付きパックツアーを予約したらちょうど11月29日からが高くなるそうで、なぜかと聞くと「紅葉のシーズンです」とのこと。そうかあ。道理で観光客っぽい人が多いし、車両の後ろの方は修学旅行の生徒も載っていて満席だったわけだ。早めに宿に向かいチェックイン。WSは夜からなので、この隙間を狙って紅葉狩りに行ってみようと南禅寺へ。昔京都で滞在制作をしていた時にいった以来だが、その時は祇園祭の季節で紅葉は初めて。最寄駅を降りるとすでに南禅寺に向かう列が連なっており。境内に入ると素晴らしい紅葉でため息。こんなに鮮やかな紅葉を見るのは何年振りだろう。


周りに紅葉をたたえた南禅寺の門も素晴らしいし、奥の水路閣あたりの風景も言葉が出ない。

ゆっくりと紅葉を堪能した後に街に戻りごはん。最近京都でお気に入りのアートコンプレックス1928の地下にあるカフェアンデパンダンへ。ここはもと新聞社の建物で上が劇場になっていることもあり、地下の食堂はヨーロッパの劇場のcanteenの雰囲気そのまま。

こういったスタッフと出演者用の食堂がどの劇場にもあり、終演後はそこでご飯を提供してもらえることになっている。そんな雰囲気のある場所で、ま、もちろん一般の人が入れる普通のカフェなので僕らも楽しめるわけですね。昔、岩渕多喜子さんの作品で京都ツアーした時に、この劇場でやったことを思い出し懐かしい気持ちも。
腹ごしらえを終えて公演会場に向かう。今日はWS。行くとジロウは先に着いており、スカイプでも話してるため久しぶりの感じがしない。大体の段取りを確認しWSの準備。時間になり参加者が集まってくる。昨年も参加した人たちが多く、慣れた様子でワークを始める。いつものワークを紹介しつつ、運動量多目のメニューに取り組む。

素直で落ち着いたワークになり、熱の入った時間で充実しました。個人的な課題としては、いい瞬間が生まれた時にすかさず「いいよ」といってあげることがとても大事なのだが、その時は動きに見入ってしまうのでタイミングを逃してしまうことが多いんだよね。WSをリードすることは、毎回難しいなあと思いながらこちらも取り組んでます。終わって記念写真を。こういうのいつも忘れるので今回は取れてよかったっす。明日はいよいよ本番。