日々
仕事を終えて稽古場へ。今日は朝に雨が降っていたので自転車はおいていったのだがそうするとかなり時間を食う道のりで。稽古場に入ると既にダンサーが作業の真っ最中で邪魔にならないように入る。
今日も色々試したが少し性急にことを運びすぎたかもと反省。残り時間と戦いながらのクリエイションなのだが、しかし身体は正直でゆっくり、じっくりと色を魅せる。焦りは禁物と何度思わされたか。いやあ、この年になっても焦る自分との戦いですなあ。ダンサーは相変わらず精力的に稽古に臨んでくれてひたすら頭の下がる思い。これで作品吹き上がらなかったら全て僕の責任だよ。いくつかのシーンは既に鋭い光を放っていて、それだけでも今回のクリエイションは成功だったと言えるのだが、ならばもっと遠くへ!と思ってしまうこともまた事実。ああ、神様、精一杯の判断が出来るように見守っていて下さい!とクリスチャンでもないのにすがる気持は溢れ出て。
明日も頑張ろう。