再演

早くも来週に迫ってきました。
日曜の午後にお酒を飲みながらゆっくりダンスを鑑賞していただきその後話をするという「余暇」の提案を出来ればと思い企画しました。内容はその次でいいのよ!いや手を抜いてるってわけではありませんよ決して。言っている意味は来てもらうとわかると思うけど。ダンスを見ることは快楽なのだけれど時として演る側の快楽が勝ってる気がするのよ。それっていったい誰のための上演なのかなと。特にダンスを見慣れていない人には読み解き方がわからないのでただひたすら辛いだけでね。ここらへん批評家とプロデューサーの仕事だと思うけど現状全く機能してないし(はい。いつもの出た!)今回の作品は作品そのものがある種のダンス批評になっている状態とでも申しましょうか。見るだけで考えることが出来る一石二鳥な仕上がりとなっております。これホント。
話は戻りまして、会場のギャラリーカフェもとても居心地が良くてね。庭を通ってカフェがあるんだけど都会の喧噪を忘れるくらいのいい場所が新宿から11分で来られるってのはいやはや東京もまだ捨てたもんじゃないと思うわけですよ。文化の日にはちょっとずれるけど芸術の秋ってなもんでカジュアルな雰囲気で思索を楽しむにはいい季節じゃないでしょうかと。考える材料としてのダンスは快楽も込みでばっちり用意しておりますので。
来週の日曜日11月8日、もし時間とお暇があれば是非是非。お酒とおつまみ、飲まない方にももちろんソフトドリンクも多種多様に取り揃えたカフェでお待ちしております。お一人でも大丈夫。逆に「そっとしといて」なんて人もお気軽に。受付は出演者の麻世がチケットもぎってます。僕も入り口でお出迎えしてます。
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