広島へ

一日がかりで尾道から移動。結局尾道に着いたのが夕方でほとんど観光は出来ず。しかしきれいで静かなところだった。目の前に海がありつつも反対側はすぐに島という瀬戸内海独特の穏やかさに満ちていて昭和の香り未だ濃厚に残っている。こちらが数々の尾道映画による先入観があることもあるだろうが、そんな観光客におもねるでもなく思いを受け止めるだけの大きさがあるというか。
東京からこちらに来たいきさつをマンガに描いた漫画家の方と会う。茅野市民館の方に紹介してもらい。短い時間だったが色々話を聞けて興味深かった。
広島への移動は坂道ばかりでしんどかった。夜はワークショップ。久しぶりの広島のワークショップは楽しかった。懐かしい顔ぶれも多数でそれぞれの成長も見え。こんな関係も長い時間をかけて出来てきたなあと感慨深い。一瞬自分の仕事を時空を越えてたどる感覚にもなり、朝の尾道の風景と入り混じり映画のようだなと。リアルロードムービーですね。そこで発見するのは結局「自分」なのでしょうけど。