秋の広島


昨夜はWS終わりで飲み会に。劇場のKさんや舞台監督のNさんともゆっくり話す。久しぶりの魚がとてもうまい。っていうか刺身久しぶりなことに自分でもびっくり。12月にツアーで再び来るのだがそのときは絶対に牡蠣を食べようと決意する。以前のクリエイションのときは疲れて結局コンビニ、だったもんなあ。
今日はワークショップ2本。
役者対象のやつとダンサー向けのやつ。どこでもそうだが、役者とダンサーは活動地域が似ているようで混じっておらず、身体を動かすWSには役者はほとんど来ないとのこと。逆もまたしかり。ダンサー並に身体が動かないと、という心理的なハードルも高いのだろう。ダンサーにしたってセリフを読まされるのはちょっと勘弁、ってのはフツーにあるしね。だもんで今日の役者向けWSはテクニカルなメニューを大胆に省いてメニューを組んでみた。同じような動きでも演じる。というモードになると途端に身体が動きだすのが面白い。捉え方だなと。見立てとかフレームとか言うけれどもそれってダンスや演劇にも同じように重要ということを再認識させられる。
続いてダンスWS。

こちらもテクニカルなメニューは省いてアイディアを紹介し動いてみるという流れに。ゲーム形式で振りを作ってもらうメニューはそれぞれ面白い流れが出てきて結果的にこちらの考えを深く早く共有できることに気付く。言うより自らやってもらう中で気付くってことがホントに大事だなと。北風より太陽よね。今のクリエイションでも超北風になりがちな自分を振返りつつ。