アルビルについて

イラクの北部にあるアルビルですが、クルド人がすんでいる所でここはクルド人自治区の首府とのこと。
クルド人のことはよく分らんのだが(トルコ・イラク北部・イラン北西部・シリア北東部等、中東の各国に広くまたがる形で分布し、独自の国家を持たない世界最大の民族集団、とのこと:wiki調べ)ユダヤ人のように自分たちの国家を作ろうとしていて、イラクからもトルコからも警戒されているらしい。だもんでトルコからの便は警戒が厳重なんだと。
街の人たちは明るくオープンな人が多い。そしてアジア人はわりと珍しいらしく、じろじろ見られる。あとホントに写真が好きで一緒に撮ろうと町中でも声をかけられる。

中にはオレをお前のカメラで撮ってくれと訳の分からない注文も。

街の中心部にはCitadelという円型の城塞があり、それを中心に放射線状に道が伸びている。
wikipedia:アルビール
この円型の城塞がまるで陸上のラピュタみたいで、かなり異世界な光景だった。
この右側のがそうでぐるっと円状になっているのな。

このCitadelのふちにはバザール、市場が広がっていて入り組んだアーケードになっており、日用品を現役で売っているにぎわいスポット。

ジュースの缶のリングが昔懐かしい形だった。