Haruki Murakami

すごい読まれている。何人もの人から、彼のことを聞かれる。おそらく今一番有名で売れている日本人作家なのだろう。「1Q84」も書店に並んでいる。
大学時代に「ノルウェイの森」がブームで図書館では何ヶ月も予約待ちの状態だった。バイト先の普段小説とか読まなそうな女の子も読んでいて「面白い」と。
その時に借りて読んだのだが、僕は全然わかんなかったのよ。都合のいい軟弱なセックスストーリーじゃんと。どっちかと言うと「龍」の方にはまっていたこともあり。その後いくつか読んではみたのだがどうにも。どうでもいい話をこねくり回すと言うかそのおしゃれな自意識についていけなかった感じ。あげく「やれやれ」とか書かれると「こっちがやれやれじゃ、ボケ!」となる。(しかし「やれやれ」ってどう訳されているんだろう?)
だもんで、話を振られると「まあそうね〜」とかいいつつなんとか会話を会わせることになる。僕の貧弱な英語ではこのもどかしい思いは伝えられず。
しかし「羊をめぐる冒険」とか読もうと思った。俺の頭も成長してるかも知れんしね。