うわあ。

久々に大ハズレの本に激突。
『落語論』堀井憲一郎 講談社現代新書
カフェにはいるとき本がないと落ちつかないので本を忘れた時は近くの本屋に入って適当に漁ることがよくある。この本もそんなシチュエーションで買った。
落語についての概要&入門編って感じの本だが、内容以前にとにかく駄文。学生の卒論以下の文章。〜は〜である。ってな感じの説得力の薄い記述が並ぶ。感想文じゃないんだからさあ。
こいつなんだろうと思ったら、一応文春とかにも書いているライターらしい。他で書いてる文章は知らねえけど、これホントに大丈夫か?
何だこれと思いつつも待ち合わせの間にあとがきまで読んでしまい、ムカムカが倍増。
あとがきで、如何にこの本を短期間で書いたかって事を延々自慢したあと、イタチの最後っぺのような一文が。
曰く「語らせようとする落語の魅力に打ち克って、黙ってにこにこ落語を見られるおじいさんになりたいものだ。ぢゃね。」だと!
じゃあ最初から語んな、バーカ!
あーあ、最近「怒らないように」って決めてるのに、、、。