南の国の北の街

今週また北九州にWSに行く。
3月にショウイングがあるのだが、いよいよ具体的な作業に向けての作業を進める。
参加者はバラエティに富んでいて、高校生から、年配の方まで、ダンサーから役者、OLや学生から学校の先生まで様々。
どの人にもふさわしいやり方を紹介する、ってのはこれまた果てしなく難しいが、色々考える材料と道具を提供する、という方向でやるつもり。まあ、結構揺さぶりますけどね(笑)。おとなしくやっていても、「感じる」なんてとこまではなかなか行かないわけで。
理論やメソッドが作品を作るわけではないけれど、それがなければ積み上げることは難しい。
言葉がなければ言葉で表現出来ないことが解らないように、メソッドがなければそのメソッドの限界を見据えることは不可能。
もちろん創作において(何でもそうですが)『正しいやり方』なんてモノはなく、何でもいいのだが、しかし何でもいいところからいかに「届く」表現にするかがキモなわけで。

ここから先はお互いに探していきましょう、というところまで行ければいい。
っていうか、連れて行く。


北九州WSのブログが出来てます。
http://www2.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/2008tukiichi/