滋賀にて

CIMJというコンタクトインプロのワークショップの講師として滋賀に来ている。古い会場でのんびりとしたペースでワークショップは進む。公会堂といった方がよいような劇場の舞台で動いているのだが、これが独特の空間で、真夏の空白、といった感覚。
ゆるいスロープの客席や石作りのロビー、地下の穴蔵のような楽屋と不思議な懐かしさに満ちている。小学校の頃こういうところで夏休み映画を見たような、、、。しかし老朽化で来月閉鎖するとのこと。
こういうことを聞くといつも思うが、新しい建物なんて建てないでこういうのうまいことなおして使えないのだろうか?変に新しいよりよっぽど気が利いてると思うんだけど。