巡り巡って

今回のプロジェクトは僕の担当する若手ダンサー中心のコーチングプロジェクト1(以下CP1)と、コーチングを既に経験したダンサーを中心につくるCP2があり、その合同公演になる。でもってCP2の方の振付家がずっと前から知り合いで意外な出会いとなった。水と油のマネージャーのロンドン時代の知り合いで大阪で僕らが公演をした時に知り合ったのだ。こういう機会に出会えるのも何かの縁なのだろう。まあ、それぞれ別の作品をつくっているのでどっぷり一緒ってわけでもないのだが、たまに互いの稽古場を覗いては「どうなのよ?」とかやってる感じ。先週は久しぶりにに飲みにいって楽しかった。しかし何だかダンサーとか振付家の知り合いは東京より関西圏の方が多くしかも親しい。まあ京都にはこういう活動の中心となる場所があるからだが、いつもここに来ると「こういう場所があってウラヤマシイ」と思ってしまう。しかし京都もダンサーが中心となってネットワークをつくり情報を共有しコミュニティを形成してきたわけで、単純に「ウラヤマシイ」と言って済む問題ではない気がしてる。何が出来るかわからないが出来ることからやっていく。