再び京都

来年京都芸術センターでやる企画のために来ている。明日は参加者のオーディション。ダンサー養成の企画がありその作品を作ることになったため。しかしオーディションされる側は勿論だがする方も緊張する。
僕自身は2回ほど受ける側になったことがある。いずれも外国の演出家だったが、どちらも「受けませんか?」と声をかけていただいたので自分からなんとしても、というのとは少し違う。まあどっちも結局落ちたんだけどあんまり切実じゃなかったような気が。する側の方がボクにとってよっぽど切実。いわば一緒に心中する相手をさがすわけで、一日で果たしてそんなことわかんねえよとも思う。どの人が良いとか悪いとか。しかし限られた時間で答えを出さなければいけないわけで、オーディションはいつも気が重い。デリケートな問題なので書くのやめようかと思ったが、しかし書くのじゃ。言い訳の出来ない状態を作っておくのじゃ。明日精一杯色々な面を見られますように。良い出会いがありますように。