稽古は続くよどこまでも

って本番までですが。毎日稽古です。しかし春先の稽古はいい。空調を使わずにすむ。あの音すごく気になる。一人の稽古だからか、作品がそうさせるのか、とにかく音が気になって考えが進まない。アシスタントで来てもらっている人が寒かろうが、とにかく消して稽古していた。ここんところ一気にというかようやっとというか春らしくなり陽気も暖かく快適に稽古ができる。進みは相変わらずのろいのだが。終わって稽古場を出る時に春のにおいがする。その暖かいにおいに稽古のつかれと張りつめた気持ちが穏やかになっていく。こんな乙女チックなことを書かせるのも春のしわざ。うふ。もう春ったらあ。