前から買おうと決めていたスウェットを買う。
新宿OSHMAN'Sで目を付けたやつがセールになっていたのだ。
こういう洋服のショッピングをする時に伴う独特の何とも言えないような気恥ずかしさと、罪悪感のようなものと、秘めたる味わいのような気分って、10代ころから基本的に変わっていない。
CDや本屋では絶対にない感覚だ。
きっと着飾る、ということに対して照れや気後れのようなものがあるのだろう。外見に対するコンプレックスも意識にのぼる。
かといって、興味がないわけではない。どっちかと言えば大好き、なんだけど。
本屋で人とあっても全然平気なのに、シャツやパンツを選んでいる時に声をかけられたらかなり動揺すると思う。
なぜか靴は平気そうなのは、どういうわけだろう。