『ダンスとごはん vol.3 〜最近Duoよ?〜』稽古の日々

ほぼ毎日稽古。
と言っても仕事終わりからのスタートで公共施設のため9時半には閉まってしまうので、3時間ほどしか使えず。例年通りの京都公演に向けての新作稽古。今年は東京での公演が全くできず、別プロジェクトも無期限に近い延期となり散々だけど、自分の創作は落ち着いてできるということでもあり。稽古場が使えるようになった夏くらいからリサーチを始めさてなにをやるか、という段階を経て、時間がいくらあっても足りないというステージに入ってはいるが、それにしても間に合うのかいつも不安。
京都の定例公演といいますか、毎年この時期にやってるアミジロウとの企画。コロナの中で気をつけて開催します。
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引っ越し

6月の終わりに無事に引っ越し完了。当日は引っ越し屋さんの作業員さんがとてもスムースかつ敏速に荷物を運んでくださり、結果移動も含めて3時間もかからずに終了。プロはすごい。皆すっとした体型ながらおそるべきパワーと体幹の持ち主ばかりで、彼らさえ良ければ作品に出てもらいたいくらい。特にリフト系は完璧だろう。
次の日から(その日は最低限でおしまいにして近所の飲み屋で打ち上げ)段ボールを開けていき本やCDなどを整理していく。本棚に入りきらない本が段ボール何箱かでたが、押入れに押し込めば見た目は綺麗な感じになり、通常営業が可能な状態に。
引っ越して1、2週間はなんだか興奮しており朝早く起きてしまう。長く住んだ土地をいよいよ出たのだなという思いが予想以上に強かったらしい。なにせ30年近く住んでたしなあ。朝早く起きたからにはランニングと近所を走る。小さな公園がいくつもあり、走るコースも色々あって日々飽きずに走り続けている。いやあ、コロナで唯一良かったことと言ってもいいがランニングの習慣がついてきたなあ。4、5年前からランニングは折に触れてトライしてきたが、いつも2ヶ月くらいで暑くなりすぎたり稽古が忙しくなったりでそれきりになっていた。コロナで稽古場も取れなかったし、仕事も休みだったりで時間的な余裕もあり走ることがあまり苦にならないところまで慣れてきた。近所に民間の稽古場もうまいこと見つかり、先週から稽古場での稽古をゆっくり再開したところ。珍しくこの時期まで涼しいのもありがたい。夏はもうこのまま行ってもらって、本当に暑いのは8月前半だけでいいですので、お天道様よろしくお願いします。

お引っ越し

引っ越しすることになった。
昨年から部屋を探していたのだが、同じ区内にするかそれとも出るか、とか部屋数や予算などもぼんやりしたままの状態からスタート。ネットで見つけた良さそうな物件をポツポツ見て回ってはいたのだが、年が明けると仕事が忙しくなってきてそんな暇もなく、といってるうちにコロナ突入。部屋探しどころではなくなっていたが、5月の末に緊急事態宣言が明けたあたりにネットで見つけた物件。不動産に行くとかなりの混雑で、なんでも3、4、5月に引っ越す予定だった人が一気にこの時期に部屋探しをしている。とのこと。こちらも何組かを待っての物件案内だった。最近はネットで住所や間取りなどかなりの情報が出ている物件が多いため、実際の内見でも違和感なく。これでいいかとすぐに決まり、学生時代から30年近く住んだ区をいよいよ出ることに。
次は引っ越し業者。今の部屋は10年近く住んだこともあり、今回はさすがに自分でというわけにはいかない荷物の量なので、業者に頼む。実はドイツから帰ってきて半年だけ勤めた会社は引っ越しの見積もり。帰国後の仕事探しの過去記事はこちら。
junjunscience.hatenablog.com
junjunscience.hatenablog.com
そこの仕事も超面白かったんだけどその話はまた今度。
だもんで、引っ越しの大体の予算はなんとなく予想がついていたのと、ネットでよくある一括見積もりとかは、一気に10件以上の会社から連絡が来て面倒なことになるのは知ってたから、業者を絞り2社に来てもらったうちの一つに決める。問題は日程。6月末の週末だと既に埋まっているらしく。やはり3月の引っ越しシーズンからずれ込んでいる印象。普通6月なんて暇な時期なのだが業者の人も「この時期混むなんてあり得ないです」と言っていた。結局平日に引っ越しをすることに決め日程もなんとか決定。今は荷物をせっせと詰めているところです。
昨日都知事選の投票用紙も届いていたので不在者投票でいけそう。今は6時間の時短勤務なので住民票など区役所での書類手続きもトントン進む。

緊急事態宣言解除後の日常

広島へ出張仕事。
緊急事態宣言が解除になったこともあり新幹線は一列に一人二人の混雑具合。広島でもマスクは必須のようで東京と変わらず。
とあるビジネスホテルがコロナ自粛に関連してセール価格になっており、カプセルホテルよりも安いのでそこに泊まる。

外出自粛40日目but出勤3rd week

週末はランニングとサイクリング。
荒川土手まで自転車でいく。荒川の土手は3段になっていて一番上と2番目がランニングや散歩用、一番下が自転車用となっている(厳密ではない)いずれにせよ自動車やバイクは走れないので、楽しく気楽に遊べて楽しい。本格的な自転車も多く、トレーニングと思しきスタイルで行き交っている。広いし見晴らしも良いので気分良し。しばらく自転車で漕いで戸田あたりまで散策。途中にビオトープなどもあり。子供連れも多く賑やか。ここらへんは流石に三密なども気にせず楽しめるなあ。

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土手の写真
最近ハマっているフリスビーを持ってきたので、空いていたグラウンドでやる。昔からフリスビーって好きで、子供の頃に流行って親に買ってもらってから、リング状のやつとか、布製のやつとかいくつか買ってたんだけど、今持ってるのは100均で買ったやつ1枚のみ。
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芝生のグラウンドはいい感じに空いており、真ん中で投げあう。投げ方次第でゆっくり回転してホバリングするのが楽しい。麻世は全くやったことがなかったそうで、「じゃ、やろ!」と近くの公園で始めて以来マイブーム再燃。家に帰るとマスクが届いていた。
明けて本日月曜は出勤。時短出勤も3周目に入りペース確定。大体10ー14時で出勤だが、人間、1日に働く時間は4時間くらいがちょうどいい。これ、このままずっと続いてくんないかな。今週出張の予定があり、その準備と問い合わせ対応諸々&休業前にやっていた案件の確認なども。すっかり忘れてる。本日は給料日だったので、明細をもらう。休業時期の勤務が反映された額となっており。でも税金はいつもの額で引かれてるんだよなあ。帰りに銀行で記帳。
夕方首相会見で緊急事態宣言の解除がアナウンスされる。減っている感染者数などの根拠って果たして専門家の意見はどうなってるのかしらね。そもそも検査数が少ないんだから発覚する数も少ないに決まってるって、小学生でもわかるじゃん?かなり不安なのですが。

コロナ外出自粛33日目but出勤5th day

先週末の金曜日15日に検察庁法改正案審議の一つのピークが。
Twitterのデモは最終的に500万人とか900万人とかがつぶやいたほどの盛り上がりを見せつつも、与党は午後にでも強行採決をするのではないかと多くの人が見守るなか、youtube国会中継をライブで見る。みたのはもう審議が終わりそうな4時近くから見ていたが、映像の奥から何やら声が聞こえる。
国会中継検察庁法改正案、森雅子法務相が出席し審議 採決は先送り(2020年5月15日)※動画は1:35:24より。後ろで聞こえる声に注目。
youtu.be
声はおそらく国会前で行われていたであろうデモの声。普段はおそらくこのような声がそうそう聞こえるはずはないのだが、国民の怒りが聞こえてくるようで何やら象徴的な瞬間だった。後ほどこの声がなぜ国会の審議の場で聞こえたのかと解説しており、曰く「普段は窓を閉めているため外部の声が聞こえることはないのだが、このコロナ禍で寒気のため委員会の部屋の窓を開けていた。それで外部のデモの声が聞こえる事態となった」とのこと。まさに僥倖だが、歴史的な瞬間とは得手してそういった偶然が重なって決定的な時間を作ったりする。結果15日は決議せず、月曜へ審議先送りとなった。
で、あけての今日18日は、読売の一面で「検察庁法改正案、見送り検討」の文字が踊っていた。
www.asyura2.com
※リンク先に新聞一面の画像あり。
これは多分に観測気球的な側面があり、強行採決はまだ可能性が消えていないだろうと思い事態を見守りつつ、出勤。夕方の定例会見および首相ぶら下がり会見で本国会での成立を断念し審議を先送りすることを告げた。
これはある種日本の政治の重要な瞬間かもしれない。これだけコロナ対策がゴテゴテとなりそれでなくても不満が溜まっているところへ、不要不急の改正案がスッと提出されたわけで。Twitterによる普段は政治的なコメントをしない芸能人も多く声を上げたようでそれもこの動きの一助を担っているだろう。思えばコロナで日本が緊急事態宣言を発した前後から政治は注目の的となり紆余曲折しながらも、国民の声が響き渡り、その声を内閣も無視できない状況が続いてきたからこその今回の法案見送りまで至ったとも言え。まだ予断は許さないし、現在でも補償のないまま困窮している人は日々増えているわけで、引き続き事態の推移を見守っていく。